【有痛性外脛骨】
・症状
足首の内側に形成された骨の出っ張りで押したり荷重がかかった際に痛みが生じます。
運動の負担が一気に増える学生(特に女性)に多くみられます。
両側性が多いですが、足首の捻挫を機に発症すると片側性で起こる場合もあります。
・原因
地面を真っ直ぐ蹴り出せていない「ねじれ歩行」による負担によることが多いです。
負担が繰り返し起こることで炎症や骨の出っ張りが形成されていきます。
また、後脛骨筋腱の付着部となるため過度な下腿後面の筋緊張により付着部分に牽引性(引っ張られる)の負担がかかり舟状骨が出っ張ってきます。
足の使い方、歩き方を見直し、まず真っ直ぐ蹴り出せるようにすることが大切です。
有痛性外脛骨は痛みも強く、毎日の痛みに苦しんでいらっしゃるお客様が増えています。
整足院では、テーピングで足の指を正しく使えるようにして患部の負担を減らし、
併せて足に負担の少ない歩き方で、お客様ご自身が痛みをコントロールできるようにご案内しています。
お悩みの方、是非ご相談ください。